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 「カイゼン」はエンジニアの合い言葉  (2010.2.18)



いまトヨタはハイブリッド車プリウスで味噌を付け、米国をはじめ世界各国で袋だたきの状況である。かつては、無敵と言われたトヨタ生産方式だが、その核心となっているのが、「カンバン」とか「ジャストインタイム方式」とか言われるものである。

さらに、生産工程の効率アップを目的とする、「カイゼン」も、」いまや英語の辞書にも載っているそうだ。生産現場の作業見直し活動――カイゼン/改善――を意味している。トヨタだけではなく、日本のものづくり/製造業の得意ワザでもある。

ところで、日刊工業新聞(2010.1.14付け)を読むと、なかなか興味深い記事が掲載されていた。パナソニックでは、約20年ぶりにアイロンの基本設計を大幅に見直し基本形状から刷新したとのことだ。

新モデルはアイロンのかけ面を業界で初めて前後対称とした。新しい形状では前後両方向に使えるため、ワイシャツであればアイロンかけ時間を約20%短縮できるという。
同製品では特許7件のほか、かけ面形状で意匠登録を出願している。アイロンの基本設計の見直しは20年前にコードレス化して以来だ。

既に成熟製品と見られているアイロンですら、新しい視点で基本設計を見直しする――カイゼンの視点があれば、まったく新しい概念の新製品を生み出すことができる。大きな需要を喚起し成長の礎となるだろう。

この新聞記事は、常にカイゼンの姿勢を持ち続けることの大切さを訴えている。「カイゼン」はエンジニアにとって常に念頭に置かなければならない合い言葉だろう。


<ものの本によれば、「カイゼン」は次のように定義されている>
徹底的にムダを省くトヨタ生産方式の核をなす考え方。作業時間を縮めたり、工具に改良を加えたり、工場の従業員を含めた全員参加で取り組む。日本の製造業の強さの源泉とされる。QCサークル活動はカイゼンを支える手法。

◆トヨタ生産方式は →こちら



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