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 川越キャンパスから:工学部創設の碑  (2010.2.7)








川越市鯨井の理工学部キャンパスには、工学部創設の沿革という碑が建っている。
昭和36年の工学部の創設へ向けて尽力された方々の功績が記されている。


写真では分かりにくいので、碑文を以下に転記する。
「産学協同」という大きなテーマを掲げて技術者教育に邁進した様子がうかがえる。
工学部長は大越諄先生、わが電気工学科の主任教授は山下英男先生であった。



<碑文:工学部創設の沿革>
第二次大戦後、急速に経済復興をとげた日本の産業界は、高度の知識・能力を身につけた技術者の養成を求めていた。
昭和33年、大嶋豊理事長はここ川越市に30万平方メートルの広大な校地取得に成功し、産業界から鮎川義介氏を名誉総長に迎えて、
工学部の設立に情熱を注がれた。

技術立国を唱え、技術者教育に熱心な鮎川氏と産業共同の実践教育を目指す大越諄教授の同じ志がわが工学部の端緒となった。

鮎川氏辞任後の本学は大学の経済的苦境にも屈することなく、昭和35年大越諄、山下英男、岡俊平、河田三治の4教授、佐藤亮策、一瀬正、
赤星亮一、上原邦雄の4助教授を迎え、校舎、教育器材の整備、優れた教授組織の人事を進めた。
しかしながら依然として続く厳しい情勢下、大嶋理事長が退任され勝承夫理事長のもと教職員協力して工学部の設置認可に努力を続けた。

財界からは渋沢敬三氏、竹村吉右衛門氏をはじめ実力者の方々を理事に迎え、連日懸命の募金活動を行って認可に必要な資金を集めた。
産業界からの資金援助、とりわけ日立製作所の倉田主税氏、児玉寛一氏には格別の尽力を戴いた。

新たに剣木亮弘理事長を迎え、昭和36年3月28日、東洋大学工学部は文部省から設置認可され、晴れて誕生の日を迎えた。
爾来30年、わが工学部は数々の困難を乗り越え発展を続け、多数の優秀な学生を社会に送り出している。創設苦難の時代、身を挺して努力された人々を我々は決して忘れてはならない。

平成3年8月吉日  学校法人 東洋大学


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